お知らせ

2022 / 09 / 27  11:34

縄文尺(35㌢)と十二進法 …

縄文尺(35㌢)と十二進法 …

伊達宗行教授が申しますには 

三内丸山のシンボル

六本柱の柱穴は 正方形を二つ繋いだ長方形をして居るが

正方形の一辺が4.2㍍と成って居る

此の4.2㍍は縄文尺(35㌢)の十二倍と成って居て此れが他の

数では無く十二である事に大きな意味があるのである 

其れは他でも無い 古代オリエントを初めとして知的文化

の萌芽とされる地域での数の変え方に 十二進法が極めて

重要な位置を占めるからである

直角を求めるにしても辺長3・5・4(3・4・5)の総和は12で

ある つまり定理計算をせずとも 縄に一尺(縄文尺)二尺と

目印を付け12単位で切り 辺長3・5・4(3・4・5)の三角形

を作れば 容易に直角が得られ オリエント数学の最盛期

が縄文中期に近く中国の迎韶文化を含め オリエント歴法

が北回りで縄文に達し 祭事 歴法には十二進法が少なく

とも部分的に使われたのではなかろうか との事

私に取りましては真に腑に落ちる御話しなのですが

土板の裏に在る二組の三つの刺突文 合わせて六なのか

はたまた三十三と読むものなのか 三十三であるならば

考古学者の藤田富士夫教授が発見した縄文数和の三十三

と一致するものの 其れが何を意味するものなのか …

それが 問題なのでございます