お知らせ
節分繋がりで …
= 鬼 =
👹 語の流れ
・もの
・おぬ(隠)
・おに(鬼)
なのだ其う
※ “おぬ(隠)”には 姿の見えない“もの” 又は姿を見せて
はいけない見られてはいけないと云う意味がある
👹 其のお姿
😈 お顔 : 一角・一つ目 後に 二角・二つ目
😈 身体のお色 : 赤・青
😈 武器 : ・金棒又は金砕棒とも (かなさいぼう)
・刺股 (さすまた)
・両刃の鋸 (のこぎり)
・薙刀 (なぎなた)
・斧
👹 一考 👹
・ 一角 : 古代の冑(かぶと)の頭頂に立つ筒状の物 又は尖った頭
立て或いは衝角(しょうかく)が上に伸びた冑
・ 一つ目 : 炉を覗き込む目を護る為に覗き込まぬ時は其の目を覆っ
て居る 又は炉を覗き見過ぎて潰れ一つ目と成った
😈 何故 “炉”なのか
: 砕いた鉱物を溶かして銅や鉄を得 冑(かぶと)のみなら
ず甲(よろい)や他の武具も造って居たのである
※ 古代は甲冑 平安時代から鎧兜と書き変わり 其の
頃から二角 二つ目と成って行くのである
・ 身体のお色
赤 : 明治迄 銅の事を赤銅(あかがね)と呼んで居りました
青 : 表面が 薄緑色に成る事(緑青:ろくしょう)を銅青と呼ん
で居りました
・ 武器 : 刺股は江戸時代 薙刀は平安時代の物ですので残りの
三種の“武器”の内 金棒(金砕棒)は岩石や鉱物を砕き 斧
は炉にくべる木を切り倒し 鋸(のこぎり)は其のくべる
木を適宜切り揃える為の“道具” なのである
👹 つまり 👹
😈 鬼とは 古代の最先端技術の集積地銅鉱山に於いて 採掘や精錬に関
わり鍛治に携わる者らも含め 赤又は青色に“見える”甲冑を
身に纏い 其の場に近寄る者を威嚇し時には攻め来る者らと
命を懸けて戦う戦士の事を 畏敬の念を込めて“鬼”と呼んで
居たのである
= 以上 =
※ 頭部に角が(一本又は二本)生えている人間は今現在
存在して居ります